2014年11月23日日曜日

Banana sourdough Christmas cake - バナナ酵母のクリスマスケーキ

久しぶりに1から酵母を起こしました。
バナナです。季節もへったくれもありませんが、我が家に常に置いてある唯一のフルーツです。時期的に苺で酵母起こそうと思って、苺を買ってきても食べちゃう。酵母を起こすまでに辿りつけない。

バナナ、糖分多いので酵母が起きやすい。



ついでにミニフランスパンも作ってみた。膨らむかドキドキしたよ。膨らんだーーー。

さて、酵母を起こしたあとのバナナ。せっかくなのでケーキにしました。


一度作ってみたかった、サワードウケーキを作ってみました。

スターターはもちろん、バナナ酵母。
小麦粉とバナナ酵母、卵黄混ぜ、3日間掛けて中種を起こしていきます。この辺まではパンと一緒。

でも、ビシャビシャのバナナとブランデーに浸かったドライフルーツをケーキに入れるから、ケーキの分量がわからん。とりあえず、小麦粉多め。


できた!!

シナモン入れて、クリスマスケーキっぽくしました。

もうすぐ、クリスマスね。1年経つのは早いな。。。

2014年11月15日土曜日

Beer making - 麦酒作り

ついにやってみました。ビール作り✩

ここ最近、暑くてビールが飲みたくなってきて。今週末、暇だからやってみようってことで。

あ、もちろん、我が家のビール博士にお聞きしました。

博士と一緒にNewtownにあるhomebrew shopに行って、材料調達です。

素人がビールを1から作るとなると、失敗しやすいし、何より機材を揃えるのにお金がかかる。
我が家にあるビール道具は、今貸し出し中だから使えません。


ってことで、こちらのモルト濃縮液を使ってIPAビールを作ります。

蜂蜜のようにドロっとしてます。買ったのはライ麦が入ったやつです。博士曰く、普通のモルト濃縮液だと仕上がりが軽くなるんだとか。コクがあるビールのほうが好みなんですね。

今回、家にある一番大きい鍋が6Lなので余裕を持って5Lサイズで作ります。

材料は、モルト濃縮液、乾燥圧縮ホップ、イースト、水。


鍋に3Lの湯を沸かします。その間、材料の計量、器具の消毒です。
ホップは10g、10g、20gを出しパックに入れて準備。
イースト10gは水に溶かしておく。

お湯が湧いたら買ってきたモルト濃縮液750gを入れて撹拌します。

再沸騰したらホップを10g入れます。

沸騰させたまま20分後、ホップを20gいれます。

更に沸騰させたまま10分後、ホップを10g入れて、火からおろします。

作るビールによって、ホップを入れるタイミングだとか、沸騰時間が違うんだそうな。IPAビールを作るのでホップが多めに入ります。

この後、液を20℃まで温度を下げます。ホントは専用の器具があるんですけど、今日はないので、鍋から鍋に移し替えを繰り返して温度を下げます。


液を醗酵樽に移します。ウチのはプロテインの空き容器の再利用です。ホームセンターで売っているフタ付きバケツなんかが理想的だと思います。

水に溶かしたイーストを加え、振って、よく混ぜます。

あとは醗酵させて置くだけです。

3L弱のビールなので醗酵は1週間ほどだそうです。結構、早いのね。

モルト濃縮液を使えば、手軽にビールが作れますね。スーパーでも売ってるから。これこそ日本じゃできないし、NZで興味がある方はチャレンジしてみてね。

2014年11月10日月曜日

My Miso - 手前みそ

4月に仕込んだ味噌がいい具合に熟してきたので解禁です。


作った様子はこちらの英語版パンレシピブログの方に載っています。

http://ko-bo.blogspot.co.nz/2014/04/homemade-miso.html

最近、放置状態のパンブログです(汗)

味噌作りに欠かさない麹はNelsonで味噌を製造、販売しているUrban Hippieさん。麹を買いたいとメールすると、郵送、支払いの手順を教えてくれます。1kg単位で買えます。


大豆はAsian Supermarketで買いました。
ところがこの大豆、4月には店頭に並んでいたのに、今、品切れ状態。7月に納豆を作ろうと思って、同じ店へ大豆を買いに行ったらなかった。店のおじちゃんに聞いてみたら、遺伝子組み換え大豆が輸入禁止になったから、どこの店に行っても大豆は置いてないよって。

マジか!? っていうか、これ遺伝子組み換えなのか!!なんか体に悪いんじゃなかったけ?

だからオーガニックショップで探すか、ネットで探すかしないと手に入らないみたい。




作った時はまだ麹がはっきりと写っている。
6ヶ月経つと麹も馴染んで味噌らしくなしました。


たぶん、もう少し、熟成させた方が美味しいんだと思う。でもちょうど、家の味噌が切れたし、上の方に青カビが生えてたし。カビにやられる前に食べきろう。


味噌汁な気分じゃないので、はちみつ味噌チキン。

チキンをはちみつと味噌につけてオーブンで焼きました。味噌おいしくできたよー。

次回はオーガニックな大豆で味噌を作るのでもっと美味しくなると思う!!!

2014年11月6日木曜日

DIY shoes - りメイクシューズ



Op shopで買ったパンプス、8ドル。

Op shopっていわゆるリサイクルショップのことで、寄付によって集められた衣類や家具、食器類などを安値で売って、その利益を福祉に役立てようってお店です。NZじゃ街の至るところにありますね。

ここでは中古の品物が主ですね。中古の具合はピンキリですが、新品の1/4以下の値段で買えます。物価の高いNZでは庶民の味方ですね。

でもこの靴、デザインがイマイチなのでお直ししてみました。
ポイントのお花畑みたいなの、取りました。

で、リボンとパールビーズつけてみました。


8ドルパンプスにしてはお上品になったでしょ。


実は今週末、友人の結婚式にお呼ばれです。たまにしかしないオシャレで、たまにしか履かないパンプス。たまにはヲトメちっくなことも。

たまにはねーーー。

2014年11月4日火曜日

Guar gum , gulten free plain scone - グアーガム入りグルテンフリースコーン

普段、グルテンフリーに縁のない私ですが。人に頼まれればグルテンフリーのお菓子を作るくらい。

でも今日はちょっと自主的にグルテンフリーのスコーンを作ってみました。

きっかけはGuar Gum。グアーガムって読みます。

なんだろう?って好奇心で買っちゃった。謎の粉。、

Guar gum??なんじゃそりゃ。


家帰って調べてみたら、Guarって豆の乳芽部分から取れる多糖類。

Wikipediaの説明がイマイチ難しいです。でも様々な効果があると書いてあったので、私なりにまとめてみます。

お借りした写真。これがグアー豆です。インド、パキスタン原産で和名ではクラスタ豆とも言います。

水によく溶けて粘度が高いので増粘剤などの食品添加物としてアイスクリーム、和菓子、スープやドレッシングと様々なところで使われています。水を吸収してゲル状になりす。スライムが作れるのかな??
添加物と言っても豆から取れる天然素材です。
食品の他にも化粧水に混ぜれば化粧水ジェルにもなります。

その他に効果として、血糖値上昇抑制、便秘解消、コレステロール低下作用、腸内環境改善。。。

なんかスゴイじゃん。

片栗粉使わずグアーガムでトロミをつけたら一石二鳥だぜ。

その増粘性を活かしてグルテンフリーのパンにも使われているそうだ。せっかくだから作ってみよう。しかしいきなりパンはハードルが高いので、スコーンにしてみました。

初めて使うグルテンフリーの粉。触った感じ片栗粉みたいにキュッキュしてます。これで膨らむ気がしないぜ。


できた。

全然膨らまなかった。粉に膨らし粉が入ってるからベーキングパウダー加えなかったからダメだったのかな??

ものすごいサクサクのクッキーになったね。

やっぱ、グルテンフリーは難しいよ。

グアーガム、片栗粉の代わりに使えそうだし、ジェル化粧水も作れそうだし、アタリでしたね。






2014年11月1日土曜日

Shoku pan - しょくぱん祭り

久しぶりにウチでパン教室しました。リクエストのあった食パンです。

おっと、裁縫教室じゃないよ、パン教室だよ。

みなさん、食パン型食パン型を持っているわけではないので、パウンド型で代用です。


本日は夏らしく気温が高いので、うまく膨らんでくれました。

NZで食パンって英語で聞いたことあります?

スーパーで食パンを買う方はごご存知かも知れませんが、食パンのパッケージにはメーカー名、Bread for Toast またはSandwichとしか書いてありません。
例えばちょっとお高めのVoglesっていうメーカーの食パンだと、「Vogles Toast Bread mixed grain」 となります。食パンって特別な単語があるわけでもなく、Breadって言ってますね。
ちなみにfor toastとfor sandwichの違いは、toast用の方が若干厚めにスライスされています。中身は全く同じパンです。

食パンを英語で指す場合、Sandwich loafか Pain de mieでGoogle検索すると出てきます。後者はフランス語ですね。wikipediaの食パンの英語版はPain de mieで出ます。 

四角い食パン、角食はpullman loafって英語で言います。
アメリカの鉄道会社プルマン社が製造した食堂車で蓋付きの型で焼いたサンドイッチ用のパンを出していました。この列車がPullman carと言われていたので、プルマンカーに似たパンということから来ています。NZのスーパーで売っているのはこの形が主流ですね。

山形食パンはRound topって言うんだけど、あまり聞いたことないですね。ちなみに日本でイギリス食パンとも呼ぶんですけど、その呼び方は日本だけ。

ちなみに海外(特にアジア圏)のパン作り愛好家?の間では日本の食パンは好評です。北海道ミルク食パン。。。Hokkaido milk loafが通じます。北海道産じゃない牛乳入でも、柔らかくてほんのり甘い食パンをそう呼んでいます。Hokkaido mulk loaf recipeで調べると出てきます。

食パンについて語ってみましたが、実はNZに来て早5年。スーパーで食パンは3,4回位しか買ったことないです。食パン、好きではないです。まあ、自分でパン作っちゃいますので。


ついでにFoccaciaも作りました。

これでアンパン、カレーパン、しょくぱん制覇しました。( ̄ー ̄)ニヤリ