2017年7月27日木曜日

新たなる地へ。。。引っ越しました

週末はお引越しでした。子供も生まれたし、大きなおうちにお引越しーーではなく、おシゲさんの仕事の都合でタウランがへ引っ越しました。

FunkEstateの工場がタウランガへ移転することになりました。移転したら工場も大きくなるし、ビジネス的にいいことなのですが。。。。なぜ、このタイミング!?

出産後、ちょうど1か月です。産褥期とは1か月ほど体を動かさず、赤ちゃんが寝ているときはお母さんも寝て、体を休めましょうね。の、はずなのですが。

義母が来てくれているとはいえ、ある程度パッキングは自分でせねばならず。おシゲも2週間ほ育児休暇を取ってくれたけどその後はタウランガへプチ単身赴任。週末だけ帰ってくる。
結局、買い出し、引っ越しで足りないものなど外への用事で外に出なければならず。シンドイです。精神的に、体力的に。育児疲れというより、引っ越し疲れ。

引越し当日、私と娘は友達宅へ避難。荷物の運び出し、掃除は旦那と義母にお任せしました。少しばかり、楽させていただきました。

土曜日、1時半頃、荷物もトラックに積み終わり余裕でオークランドを出発したのですが。。。。
なんと、雨の中、トラックがBombay辺りでエンスト。まだタウランガまで半分も来てないぞ!!
今回の引越し、トラックを借りて友達に運転を頼みました。借りたトラックが悪かったのか。トラックのレンタル会社に連絡とったりで、高速脇に車内で1時間待機。狭い中、オムツ換えたり、授乳したり。
トラックは牽引でタウランガまで引っ張ることに。ドライバーの友達を載せて、ひとまず我々はタウランガへ。

トラックの到着が夜になり、それからエンジンを直して新居まで持ってくるそうだ。なので急きょ、知り合いの家に泊めてもらいました。

結局、エンジン直らず、翌朝、旦那達が荷物を別のトラックに積み直し。そのトラックで新居まで運んでくれる。えーーーー、二度手間。

昼前に何とか荷物の搬入を終え、引っ越し完了。お疲れーーー。旦那とお義母さん、お疲れ様でした。
午後は食料の買い出し、Trademeで買った冷蔵庫とベットのピックアップ。夕方に最低限、ベットとキッチンのいるものを片づけていたら、急に家中にアラームが鳴り響く。なぜ?セキュリティなのか防火アラームなのか分からんが、どこを探してもスイッチらしきものが見当たらない。アラームのことは聞いてないし、不動産屋に連絡するも日曜の夕方だから電話に出ない。どうすることもできず。1時間ほど右往左往してたら勝手に止まった。いったい、何が原因だったのか??

とまあ、とーーーーーーっても大変なお引越しでした。もう、しばらくは引っ越したくない。あとはゆっくり段ボールを開けていきまっさ。

2017年7月11日火曜日

NZでの母乳育児 - breastfeeding

妊娠を知ったときに初めての妊娠・出産という本を日本にいる母から送ってもらいました。NZで出産する気だったので参考程度に読もうと思って。
国が違えど、基本的なことはNZと同じだったり、全然違ったり。

中でも面白いと思ったのが母乳育児に対する考え方について。

日本では全ての女性に母乳が出るとは限らないので無理せず、粉ミルクも上手に使って育児しましょうねって感じ。育児書でも粉ミルクでの育児の仕方がのってるし。

NZではお母さんがどうしても薬など飲まなくてはいけなくて母乳を出せない場合は粉ミルク。ほとんどの女性は母乳が出るので、母乳で子育てしましょうって感じ。
私の行った両親クラスで「もし母乳が出なかったら。。。」って質問したお母さんに対して、「母乳は絶対出るから大丈夫よ。」って言いきってたし。
日本で言う、完全母乳育児onlyなスタンスです。

職場復帰した後のお母さんは授乳のための休憩時間が保証されていたり。搾乳の方法、保存の方法も助産師さんに教えてもらいました。もう、粉ミルクのコの字もなかったです。

そりゃあ、初めての出産ですから本当に母乳が出るか不安だったし。一応、粉ミルク買っておいた方がいいのかなあって心配していましたが、問題なく妊娠37週あたりで初乳が出始めました。

出産直後の授乳も問題なく。
Birthcareで入院中、授乳の仕方を徹底的に教えられました。毎回、授乳で赤ちゃんが泣くたびに病院の助産師さんを内線で呼んで、授乳の仕方のチェック。

帰宅後、週に1度の助産師さんが訪問に来てくれるのですが、その時も授乳ができているかチェック。もしまだ上手くできないようなら、授乳コンサルタントに連絡してみてもらうんだとか。

実は私、わが子が乳頭保護シールドなしで授乳できず。来週、まだできないようならコンサルタントに見てもらいましょうってことになってます。きゃーーーー。
体重も順調に増えてるわが子ですが、授乳が上手じゃないと。十分、飲んで寝て排泄してなわが子ですから母はあまり心配していませんが。

とりあえず順調に育っているわが子です。




2017年7月6日木曜日

たらこもどきを作ってみました

ちょうど出産前に義母と中国スーパーにお買い物に行った時のこと。

私自身、魚料理をするのも食べるのも苦手なので滅多に中国スーパー併設の鮮魚コーナーに立ち寄ることはないのですが。義母がNZで売られてる魚も見てみたいってことで久しぶりに行ってみることに。

したらなんと、たらこの様な魚卵が売られているではありませんか!?


これはたらこを作るしかないでしょう。とりあえず、上手にできるか分からないからお試しで300gくらい買います。

ネットでレシピを検索。3日くらいでできるのね。

じゃーーん。



粒がたらこより大きいのできっとタラの卵ではないのでしょうが。りっぱなタラコもどき。

さっそく焼きタラコ、たらこおにぎり、たらこクリームスパであっという間に消費。
これはkg買いして作り貯めしなけりゃ。

次は1㎏購入。半分タラコもどき、半分明太子を仕込む。明太子は1週間ほどかかるそうで。まだ食べてない!
我が家の食卓にはここ数日、毎日タラコもどきが食卓を飾るという贅沢ぶり。これってプリン体大丈夫かしらと思いつつ、ついつい食べてしまう。

旦那と義母がさらに作り貯めするべく、3回目の魚卵の買い出しに出かけたのですが、もう店頭には並んでいなく。いつもの中国スーパーに行くたびに鮮魚コーナーをチェックするのですがまだ見つからない。もう時期が終わっちゃったのかなあ。

2017年7月3日月曜日

出産直後 Birthcare

オークランド病院で出産を終えるとBirthcareという病院から車で2,3分のところにある助産院施設に移ります。母子、ともに異常がなければ。
基本、出産を終えて4時間以内に移動してねって書いてあったけど。我々は3時間ほどで退院、移動しました。
このBirthcareで出産もできます。しかし病院と違ってドクターがおらず、助産師のみの出産になります。妊娠時にリスクが少ないと判断された場合のみここの施設での出産が可能です。

この時に生まれたての赤ちゃんを車に乗せて移動なので、ベビーシートは必須です。これがなければ移動させられない。

赤ちゃんはカプセルシートに乗せて車まで運べば簡単なんですが、問題は私。。。
会陰切開したのでそこの縫合部分がいたいのと、骨盤が開いて腰がガクガク。もちろん、病院だから車いすがあるんですが。。。。なんと金曜日から車いすの鍵が行方不明で使えない。。。。明日にならないと担当の人が来ないみたいで。えーーーーー。他の階に借りに行けばあるけど。。。。もう、いいです。歩きます。ゆっくり、生まれたての小鹿のように歩きますよ。


こちらが入院部屋。病院から移ってきたら2人部屋。Birthcareで出産したら個室に入ります。3泊まで永住権保持者は無料で滞在できます。

ここで助産師に徹底的に赤ちゃんのお世話の仕方を仕込まれます。特に授乳。初日はまだ要領もつかめず。

あまりの要領の悪さに、この人英語理解してる?って旦那に確認してた(笑) いや、言ってる事分かるけど、こっちは2日間、ろくに寝てないんじゃ!!どーせ、覚えも遅いですよ。

ここの助産師さんは親切に教えてくれるんだけど、シフト制で入れ替わり立ち代わり違う人。そして、みなさん、言うことちょっとづつ違うから戸惑う。

初日の夜は、2時間ごとに助産師に起こされ授乳。手取り足取り授乳させます。

2日目の夜が大変でした。2nd day night って助産師さんに言われてたんですけど。赤ちゃん、ベットで寝ず。授乳、寝落ちる、ベットに置く→泣くの繰り返し。夜2時半に起こされ、寝かしてくれない。結局、朝6時半ころまで赤ちゃんを抱いて寝れず。
初日は出産の疲れで赤ちゃんもぐっすり寝るけど、2日目の夜に、不安になってぐずるんだそう。さみしいのか。かわいいやつめ。

旦那は午後に来るって言ってたけど、朝からきてーーーーってSOS出しました。8時に旦那が来てくれて。あとは旦那に赤ちゃん任せて。私は寝ます。ひたすら寝ます。授乳の時に起こしてね。

3日目夜は3時間くらいまとめて寝てくれました。久しぶりにまとまって寝た気がする。

4日目でやっとおうちに帰れます。やっぱり我が家はいいわ。同じ睡眠でもうちのベットの方が深く寝れる。
さあ、これからが本番。助産師さんなしでお世話しなきゃ。がんばるぞーーー。

2017年7月2日日曜日

出産 ②

翌朝5時、病院で助産師さんと落ち合います。家にいるより病院の方が気持ち的に落ち着きます。安心感があるよね。

内診してもらうと、子宮が4㎝開いてきています。でも赤ちゃんはあまり降りてきてなくって。。。。これって、また帰されるの?入院できるの?もうドキドキです!!!!

幸い、そのまま出産のため病院にステイできることに。ひと安心。でも陣痛は痛いし。内診で子宮を刺激されて、痛みがさらに増しました。

妊娠糖尿病のせいもあって、点滴を打ちながらの出産です。点滴、人生初。ってか、前夜に嘔吐してたし、食欲なくてなにも口にしてなくって。点滴はありがたかったです。
あとお腹に胎児の心音測定器をまきつけます。

出産ルームのベットで横になりつつ、陣痛の間にウトウトしつつ、でも痛みで起こされて。ベットの手すりがちょうど、痛んだ時につかむのにちょうどよくって。


とにかく赤ちゃんが骨盤に降りてきていないから室内をグルグル歩き回ります。
ロッキングチェアにまたがったり。疲れたら横になったり。

恥ずかしながら、痛みに耐えきれなくて叫びまくってました。我慢する方がストレスかなって。
疲れたらベットに横になって。それでも痛い!!8時ころ、今までにないくらい痛くて。そしたら「パン」って音とともに破水。そりゃあもう、水風船が割れるがごとくです。びっくりよ。それだけ赤ちゃんが降りてきたのかなって思うことに。
とにかく、ベットがぐちゃぐちゃに。入院服もぐちゃぐちゃ。痛みに耐えながら着替えます。

その後はトイレでいきみむ。もう、痛みのまま、本能のまま?いきみました。助産師に途中でそろそろベットに戻ろうって言われたけど、トイレで座っているのが一番痛みが楽なんです。もうすこしトイレに座ってたいってわがまま言いまして。それがのちに、大きな間違いでした。

子宮が8㎝まで開いてきたのでベットに戻ることに。内診で触られるのが一番痛かった。病院常駐の助産師さんが何人かやってきて、私の出産に加わります。今度はいきんじゃダメと言われ。呼吸でいきみを逃すのって。本で読んで知ってたけど、それもめっちゃ大変。だって痛い。
そのうち、ワラワラと病院のドクターやら助手やら看護師やら駆けつけてきました。病室には8人くらい医療スタッフがいて。

ドクターの判断で、胎児の心音が弱ってきているので、吸引カップで引っ張り出す判断が下されました。どうもトイレでいきみすぎたのがよくなかったようで。いきんで出そうとするんだけど、赤ちゃんがそこまで下がってきていないから赤ちゃんの体力が弱ってきているみたい。

あまりにも叫ぶから、問答無用でentonos gasの使用。痛みを和らげるガスだって言ってたけど、あまり効果を得た気はしません。気休めで楽になったて思い込むように吸い込んでいました。

そして、最後は麻酔。陰部に切れ込みをいれて、出てきそうな赤ちゃんの頭に吸引カップを取り付けて引っ張り出します。いよいよ、出てくる。早く出てくれーーーーー。ドクターの指示で目いっぱいいきみます。


出たーーーーーー。元気な女の子が出てきました。胸の上に乗せられて、感動。泣きました。頑張った!赤ちゃんが出た後、太ももにホルモンを注射して胎盤の排出を促します。出産の痛みに比べたら注射なんて軽いさ。

しばらく生まれてきたわが子を胸の上に乗せたままskin to skin。NZでは強く勧められていて、生まれてきた子に緊急を要する事がない限り、生まれてすぐに母親の胸の上に1時間ほどのせておきます。
日本と違って産湯もしません。生まれてベタベタついているやつは抗菌作用に優れているんで1-2日は洗わず。skin to skinが終わったら体重測定、体のチェック。そして初めての母乳。初乳を軽く飲ませます。タオルでベタベタをふき取って着替えを着せます。


私は切った部分の縫合を受け、やっとシャワー。腰がガクガクする。でもきれいに洗い流したいし。とりあえず流し落とす感じで。

担当してくれた助産師さんのペーパーワークを待ちつつ、わが子と戯れつつ、病室ですごします。生まれてから3時間ほどで病室を出ました。車で5分ほど行ったとこにあるbirthcareという助産院施設に移動です。


初めての出産。始めはbirthcareで水中出産がしたい、できるだけ自然に産みたい!!って言ってましたが、とんでもなかったですね。病院で産んで正解でした。あんなに痛みに耐えられなかっただなんて。何事も初めてでしたし。とにかく、無事に子供が生まれてきて一安心です。


出産 ①

week 39一日目で元気な女の子を無事に出産できました!!

と、するりと書いてますが。。。めちゃ大変でした。

水曜日に出血のおしるしがあったのでそろそろかなーーとは思っていたんですが。
まず土曜日の朝方、トイレで起きてから生理痛のような子宮がズキズキ痛んだり痛まなかったり。寝つけづ。8時ころ朝食を食べつつ、また時々痛む。もしかしてこれが陣痛?ってことで痛み出した時間を紙に書きだす。

15分間隔だったり20分間隔だったり。義母さん曰く、陣痛や!!

まじかーー。ついに来た!!時間がまだ不規則だし、違うかも?でも痛いしなーー。気晴らしに午前中はとりあえず近所の週末マーケットに出かけてみる。午前中は結構平気でした。生理痛が20分間隔でくる感じ。

でも午後から痛みが増してきて。。。旦那に連絡。仕事中、帰ってきてもらいました。そして助産師に連絡。陣痛の間隔が5分、痛みが45ー60秒続くようならもう一度連絡してって。

そうなんです。NZって生まれるギリギリにならないと入院できないんです。
とりあえず、ひたすら痛みの間隔を計っていきます。時計とにらめっこ。何かに集中してなければ痛みに耐えられなくって。。。。

もう、なんの時刻表ですか?ってくらい、1日中、時計とにらめっこしてました笑

夕方、痛みがどんどん増してきて、7時半に間隔が5分になってきたので助産師に連絡。9時に病院で落ち合うことに。
子宮の開き具合を見てもらうのですが。。。。。子宮が1㎝開いているだけ。

自宅に帰されました。。。。。えーーーーー、痛いのに。。。。助産師さんいわく、まだ赤ちゃんが骨盤に下がりきっていなく、あと6-8時間後くらいに降りてくるかもねって。

もう、家に帰ってから大変でした。ひたすら痛みに耐える。眠れず、痛みのあまり、時には嘔吐し。。。。陣痛ってこんなに痛いのね。結局、病院から帰されてから一睡もできず。翌朝4時半にもう一度助産師さんに連絡。陣痛の間隔も1分ー2分だったし、7時間半たってたし。


もう一度、朝5時に病院で落ち合うことに。