以外に皆さん知らないNZの小麦粉事情。
日本で小麦粉はたんぱく質の違いによって3つに分類されます。ちょっとおさらいします。
薄力粉 たんぱく質 7-8.5% てんぷら、ケーキ、ビスケットなど
中力粉 たんぱく質 8.5-10.5% うどんやフランスパンなど
強力粉 たんぱく質 11.5-13.5% パンなど
では、NZでは薄力粉はなんて言うのかしら。。。
まず、NZのスーパーで売られている小麦粉類をご紹介します。
Plain flour 小麦粉High grade flour たんぱく質11%の強力粉
Self rising flour ベーキングパウダーが入った小麦粉
Wholemeal flour 全粒粉
あと、ライ麦粉とかデュラム小麦粉とかもありますが、そこは省略。
で、パンを作るならHigh grade flourを使います。私もコレでパンを作ります。
Self rising flourにはベーキングパウダーが入っているので、マフィンやケーキ作りに使います。その他はPlain flourを使います。
実は、このPlain flour、たんぱく質含有量が10%と、日本の中力粉に当たります。そう、この国には薄力粉がないんです。「ない」のではなく、どこかで手に入るのかも知れませんが、私はたんぱく質10%以下の小麦粉をまだ見たことありません。Moorwillson ってウェリントンで一番大きな食材スーパーでもなかったです。
だから、NZのケーキって重たいでしょ?バターや砂糖が多いってのもありますが、小麦粉が重たいのです。フィッシュ&チップスの魚もてんぷらと違ってサクッとしてないでしょ。日本と作り方が違うというより、粉が違うんです。だから胃にもたれるのかな?
みなさんも小麦粉使う時、意識してみてくださーい。
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